トップページ > 事業紹介 > 林業

林業

工事概要

発注機関 北海道森林管理局 石狩森林管理署
石狩市森林組合 など
施工場所 北海道石狩市
施工内容 地拵え、植栽、下刈り、除伐、枝打ち、間伐
主伐、搬出・集材、玉切り・運搬 など

その他情報

所有機械 ↓ハーベスタ・プロセッサ[Valmet]

↓フェラバンチャー[マツモト システム エンジニアリング]

↓グラップル[イワフジ]

↓フォワーダ[モロオカ]

トラックタイプトラクター(ブルドーザ)[キャタピラー]

森林の整備・保全

背景 森林は、林産物の供給、水源のかん養、山地災害の防止等の多面的機能の発揮を通じて、国民生活に恩恵をもたらしています。
我が国の森林は、その4割を占める人工林が資源として利用可能な時期を迎えつつある中、適切な森林施業を確実に実施しながら、資源としての持続的な利用と多様な森林の整備を推進していくことが求められています。
森林の有する多面的機能 生物多様性保全
 遺伝子保全、生物種保全、生態系保全
地球環境保全
 地球温暖化の緩和、地球気候システムの安定化
土砂災害防止機能・土壌保全機能
 表面浸食防止、表層崩壊防止、その他の土砂災害防止、土砂流出防止
 土壌保全、その他の自然災害防止機能
水源涵養機能
 洪水緩和、水資源貯留、水量調節、水質浄化
快適環境形成機能
 気候緩和、大気浄化、快適生活環境形成
保健・レクリエーション機能
 療養、保養、レクリエーション
文化機能
 景観・風致、学習・教育、芸術、宗教・祭礼、伝統文化
 地域の多様性維持(風土形成)
物質生産機能
 木材、食糧、肥料、飼料、薬品その他の工業原料
 緑化材料、観賞用植物、工芸材料
路網整備の推進 持続的な森林経営を実現するためには、森林の多面的機能を持続的に発揮していく基盤として、丈夫で簡易な道づくりを進めていく必要があります。
降雨の多い日本において、丈夫で簡易な道づくりを行なうためには、土構造を基本として地山を沿うように波形線形で計画し雨水を集めない構造とする事が必要です。盛土は地山に段切りを行い、層ごとにしっかりと転圧を行うことで強固に作設するとともに切土や盛土法面は高さを極力低く抑え、伐開幅を抑えることによって、災害に強く森林へのアクセス機能を向上させることを目指します。
※林野庁ホームページから抜粋

森林整備の流れ

①地ごしらえ

地ごしらえとは、伐木が終わった土地に再び新たな苗を植栽するために散乱した伐採木の枝葉や残木を取り除き整地する作業です。
地ごしらえは下刈りの時期も視野に入れて6月ぐらいに実施されるのが一般的です。



②植栽

植栽とは、苗木を一定の間隔で植える作業です。






③下刈り

苗木よりも雑草の方が早く成長するため、苗木が雑草に覆われ生育を妨げられます。そのため雑草木などを刈払い、十分な日光が当たるようにします。
一般的に植え付け後、数年間、毎年夏の間に行う作業です。



④除伐

除伐とは、育成したい樹種の成長を妨げる他の樹種を伐る作業です。一般的に、下刈りの終了後、目的樹種の枝葉が互いに接するところまで数回行います。

⑤枝打ち

枝打ちとは、節のない良質材を生産するために下枝を切り落とす作業です。病害虫や雪害を防止し、林内を明るくします。

⑥間伐

間伐とは、成長に伴って混みすぎた林の立木を一部抜き刈りすることです。間伐が遅れ放置されている森林は、林内が暗く、下層植生が消失し、表土の流出が著しく、森林の水源かん養機能が低くなります。幹が細長くなり、風雪に弱くなります。
それに対して、適切に間伐が実施されている森林は、林内に適度に光が射し込み、下草などの下層植生が繁茂しているため、水源かん養機能や土砂流出防止機能が高くなります。幹が太く、生育が良くなり、風や雪にも折れにくくなります。

⑦主伐

主伐とは、木材の収穫のために行う伐採です。森林から木材を収穫するための作業種としては、皆伐(かいばつ)・傘伐・択伐(たくばつ)があります。
皆伐は、一定の区域の樹木を全て伐採します。傘伐は、群状や帯状、くさび型などに樹木を伐採します。択伐は、利用間伐のように森林状態を維持しながら必要とする樹木を伐採します。

⑧搬出・集材

搬出・集材とは、林地に散在している伐倒された材または伐倒・造材された丸太を、林道端などの一カ所へ集める作業です。





⑨玉切り・運搬

玉切りとは、立木の伐倒後、枝払いをし、木の特徴に合わせ規定の寸法に切断して素材丸太にすることです。
その後、丸太は運材トラックによって運び出されます。